受験期のお子さんや小さなお子さんを育ているママさんへ。
今回は、学生であり、放任主義よりで育てられた子供目線で放任主義について解説して行きます。
親目線だけでは分からない部分もあると思うので、ぜひ読んでみてください。
Contents
放任主義のメリット&デメリット
放任主義とは、子供がしたいことに干渉せず、子供自身の思考力・行動力を高める育て方と言えます。
一方では、干渉しないことが「ほったらかし」と誤解されることもありますが、二者は全く異なっています。
放任主義は、子供と両親の間に「これは、やってもいい。これは、だめ。」と線引きがされています。
「ほったらかし」は、線引きのない、言わば「無法地帯」と呼べます。
私は、現在大学一回生ですが、放任主義気味で育てられてきました。
そんな子供目線からメリット&デメリットを紹介していきます。
下記の記事では、小さいお子さんをお持ちのママさん向けの記事になっています。
放任主義のメリット
- 子供の好奇心の向上に繋がる。
- 子供の中で、線引きが付けれる。
- 自分の意見を持てる。
放任主義と呼ばれる育て方には、上記のようなメリットがあります。
1.子供の好奇心の向上に繋がる。
先ほども述べたように、放任主義は基本的に両親が干渉しません。
なので、子供自身がやりたい事を自由に好きなだけすることができます。
そうすることで、様々なものに興味をもち、好奇心の向上に繋がります。
逆に、両親が子供のことに関して、干渉しすぎてしまうとできることが制限され、好奇心が湧きにくくなる可能性があります。
2.子供の中で、線引きが付けられる。
自由に自分の好きなことをしていく中で、ある程度「して良いこと・悪いこと」の線引きが自分でつけることができます。
線引きがつけられることは、成長したときに、様々なこと(勉強の優先順位、仕事の優先順位等)に当てはめるできるようになります。
3.自分の意見を持てる。
自由にさせることで、自分の意見=自主性が育てられます。
自分の意見を発すことのできない人は日本にはかなり多いです。
その中で自分の意見を持つことだけでも、周りよりも有利に働くことが多いです。
以上のことが、放任主義で育てることのメリットです。
放任主義のデメリット
- 自由にさせすぎてしまう。
私が個人的に考えるデメリットは上記1つです。
1.自由にさせすぎてしまう。
これは、放任主義を行きすぎた結果「ほったらかし」になってしまうケースです。
こうなってしまうと、両親と子供の間で線引きがなくなり、自由になりすぎてしまいます。
放任主義は、「ほったらかし」と裏表の関係にあります。
なので、行きすぎてしまうと「ほったらかし」状態になってしまいます。
それを防ぐためには、両親と子供の間で、秩序の線引きがはっきりせる必要があります。
まとめ
放任主義は、端から見ると「ほったらかし」教育にみられがちです。
ですが、実際は子供を自由に育て、自主性を育てる上で重要な育て方です。
放任主義を「悪」だと捉えがちですが、そんなことはなく、重要な育て方であることを理解してほしいです。
育て方は様々で、強制する強制する気は一切無いですが、放任主義も一つの育て方として、検討してみてはいかがでしょうか。
本日はここまで。
じゃお疲れ様でした!
放任主義で育ていることを「悪」と捉えすぎではないですか?