今回は、こんな悩みを解決することができます。
日本史を全て暗記しようとしがちですが、もっと楽な方法で成績を上げることが日本史では可能です。
今回は、そんな日本史の勉強法とおすすめの参考書を2つずつご紹介します。
Contents
日本史の成績を確実に上げる勉強法
私の高校時代の話になりますが、日本史に限らず社会科目は、80点を下回ったことはありません。
それは「勉強法」を確立していたからです。
そんな日本史の成績UP確実の勉強法は、、
- 暗記するのは、単語ではなく、時代の流れ!
- 自分で授業をできるようにしよう!
この2つです。
1つずつ説明していきます。
暗記するのは単語ではなく、時代の流れ!
多くの学生は、日本史を機械のように暗記するゲームだと勘違いしています。
それは、日本史で起きた出来事の「単語」を覚えようとしているからです。
大事なのは「単語」ではなく、「時代の流れ」なのです。
でも、どうやって時代の流れを覚えればいいの?
時代の流れを覚えるのは、簡単で「年号を軸に覚えていく」ことです。
ですが、年号も全部覚えるのも厳しいと思います。
なので、特徴的な年号を基準として覚えていくと、少ない暗記の量で点数を取りに行くことができます。
例えば、1600年の関ヶ原の戦いは、覚えやすいですよね。
ですが、豊臣秀吉と徳川家康が戦った「小牧・長久手の戦い」の年号は1584年で覚えにくいですよね。
そんな時に、時代の流れを覚えていれば、
小牧・長久手の戦いは、関ヶ原の戦いのちょっと前だったはず。
というように、軸となる年号を覚えていたら、答えになる単語のはっきりとした時期が分からなくても、答えれますよね。
基準とする年号は、自分が覚えやすい年号を覚えていってみてください。
時代の流れで暗記しやすい参考書
この参考書は、かなりの頻度で年表が出てくるので、時代の流れを確認しやすいです。
更に、要点を絞って書かれているので、必要最低限の暗記量で時代の流れを理解できます。
ですが、受験生にとっては、少し物足りない部分があります。
受験期の始めは、この参考書を使って基礎を固めるのはおすすめですが、何周もして慣れたら違う参考書にレベルアップしても良いと思います。
次に使うのはこの参考書がおすすめです。
共通テストや一般入試では、単語を問う問題より図解を用いてくる問題が多く出題されます。
なので、勉強してる時から図解に触れておくことで、本番冷静に図解を解くことができると思います。
更に、先程の参考書より細かく書かれているので、レベルアップ先の参考書にぴったりです。
自分で授業できるようにしよう!
人間は、インプット(暗記)するだけでは、脳に中々定着しません。
アウトプットすることで、自分の中で情報が整理され、脳に定着しやすくなります。
では、どうやってアウトプットするか。
友達に自分が先生役となって授業するのが一番手っ取り早いですが、そういう機会は多くないと思います。
なので、私が現役時代に行っていた方法は「自分の部屋で架空の生徒に対して授業をする」です。
これは、高学歴お笑いコンビ「ロザン」の宇治原さんも実際に使っていた勉強法で、自分の理解できていない部分が、認識できるので、成績に直結する勉強法なのです。
宇治原さん:エアー授業を続けていると、「覚える」から「わかる」に変わってきます。
覚えたことは忘れてしまうけど、わかったものは忘れません。
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/4555?p=1
受験対策にもってこいの参考書
去年の共通テスト日本史Bの問題を見ても分かるように、一問一答系ではなく、会話形式のものや図解など、応用的な問題が多く出題されています。
なので、一問一答をゴリゴリ解くより、普段から図解や会話形式に慣れるべきです。
そこでおすすめする参考書がこちら。
この参考書は時代別に様々な史料問題が並んでいます。
難易度としては、中の上ほどですが、慣れていないと「解きにくい」と感じる問題も多くあります。
なので、この参考書で史料に慣れておくことをおすすめします。
この他にも、赤本やセンター過去問を使って一問一答以外の形式に慣れておくと、本番でも点数を稼げると思います。
日本史成績確実UPの勉強法:まとめ
今回は、日本史の成績を確実に上げる勉強法とおすすめの参考書を紹介しました。
成績を確実に上げる勉強法は、、
- 暗記するのは、単語ではなく、時代の流れ!
- 自分で授業をできるようにしよう!
上記の2つでしたね。理解できましたか?
英語や古文にも共通しますが、最初は慣れずに辛いと感じるかもしれません。
ですが、「継続」こそ志望校合格の近道です。
日本史ほど、勉強量が物を言う科目はありません。
今日学んだ勉強法を生かして本番で自分の出せる最大限の力を出してください。
頑張ってください。応援しています。
本日はここまで。
じゃお疲れ様でした!
日本史はどう勉強して良いか分からないし、苦手意識があるな。