指定校推薦を取るためのポイントとメリット&デメリットを徹底解説!

指定校推薦は合格率99%と言われる入試形態です。

そんな指定校推薦を取るためにはどうすればいいのか!?

今回は、そんな指定校推薦を取るためのポイントとメリット&デメリットを徹底解説していきます!

Contents

指定校推薦とは

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指定校推薦とは、高校の校長が生徒を私立大学に推薦する入試形態のことを指します。

なので医学部などを除き合格率は99%を超えると言われています。

一般入試では、学力テストがありますが指定校推薦での入試形式の多くは面接や小論文になります。

更に入試日も一般入試よりも早く、11〜12月から始まるところがほとんどです。

うさぎくん

なら僕は同志社大学に行きたい!

カエル先生

指定校推薦は名の通り指定校なので自分が行きたい大学が高校に無いといけないんだよ。

指定校推薦は、大学が指定校推薦枠として8〜9月に高校側に枠を提出します。

そこに自分が行きたい大学があるかは見ないと分かりません。

もし無ければ、その学校に指定校推薦で行くことはできません。

難関と言われる大学は偏差値が高い高校に多く枠を提出します。

なので偏差値の低い高校には難関大学はあまり指定校推薦枠を提出しません。

指定校推薦を取るためには

指定校推薦は全員が受けれる受験ではありません。

まず校内選考と言われる高校内での選考があります。

この選考基準は3年間の成績の平均値(評定平均値)の高い者から選ばれます。

例えば、行きたい大学の枠が定員1名だとします。

自分の評定平均値は4.0で、4.3 の人が自分と同じ大学を選んだ場合、あなたが校内選考に落ちます。

そういったシビアな選考なので、高校3年間の成績は高いに越したことはありません。

そうして校内選考のふるいにかけられて残った者が大学に指定校推薦枠として受験しに行くことができます。

なので評定を上げる必要があります。

評定はテストの点で大半が決まります。

テスト勉強の仕方がわからない方は、下記の記事で私が実際にしていた勉強法を紹介していますので参考にしてみて下さい。

指定校推薦のメリット

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指定校のメリットをご説明していきます。

受験を早く終わらせれる

指定校推薦の強みの1つは受験を早く終わられれることだと思います。

普通2〜3月まで続く受験を指定校推薦では12月で終わらせれます。

ですが実際、合格率が99%を超えると言われている指定校推薦は校内選考に通った時点でほぼ合格です。

なので、校内選考が終わる9〜10月で実質終了と考えても良いでしょう。

自分のしたいことをできる

先程、述べた通り受験が早く終わるので、自分の好きなことに時間を多く費やせます。

高校生活で一番自由に過ごせない3年生の時間を自由に使えるのは、大きなアドバンテージとなります。

この期間に他の人がしたくてもできないことを多くして、差をつけていきましょう!

入試形式が学力テストではない

指定校推薦の入試形式の多くは面接や小論文で学力テストをするところはほぼありません。

なので受験勉強をしなくても大丈夫になります。

指定校推薦のデメリット

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メリットもあればデメリットもあるのが指定校推薦です。デメリットもご説明していきます。

落ちる可能性も0%ではない

先程、合格率が99%と言いましたが、逆にまた落ちる確率も0%では無いのです。

なので校内選考に通ったからといって、提出書類など疎かにせず集中して臨みましょう。

落ちる理由
  1. 提出書類の不備もしくは期限切れ
  2. 面接時の大幅な減点
  3. 小論文の字数指定を守らない。etc,,,

落ちる要因としては、大きくこの3つが挙げられます。

①:指定校推薦は提出書類がかなり多いことがあります。

なので不備などに気をつけて下さい。

更にその提出書類の中には自分の長所であったり、高校時代頑張った事、大学で学びたいことを書く書類があります。

その書類を適当に書いてしまったり、圧倒的な字数不足などの不備があったりすると落ちる可能性があります。

ただし、誤字などのミスは許されますので安心して下さい。

②:面接時に面接官に不憫な態度をとってしまったり、質問に答えないなどは大幅な減点につながるので事前に高校の先生に練習してもらい、準備を怠らないようにしましょう。

③:これも①と同じなのですが小論文には字数指定があります。

その字数指定を守らないと減点につながるのでやめましょう。

あと小論文は感想を書くのではなく自分の意見を述べ無ければならないので注意しましょう。

大学に入学後、勉強に追いつけない

指定校推薦で合格後、ほとんどの人が勉強をやめてしまうので入学後勉強に追いつけなくなる心配があります。

これが、あまり指定校推薦が世間から好かれていない理由です。

ですが、受験して合格したことは変わりないです。

なのでそこはあまり気にしなくても大丈夫だと私は思っています。

指定校推薦:まとめ

指定校推薦について色々とまとめてきましたが、いかがでしたか?

指定校推薦は早めに決まりますし、自由な時間が増えるので、良い入試形態だと思います。

ですが大半の人が一般まで受験勉強を頑張っています。

なので、教室で授業中騒いだり、勉強している人の邪魔をしたり煽るような行為絶対にやめましょう。

指定校推薦は高校3年間で好成績を残し続けないといけません。

なので、初めから指定校推薦を狙いに行くのではなく、一般受験をするように準備をしておけば、テストの点数もついてきますし、校内選考の時に十分戦える評定も得られると思います。

最後にデメリットを多く書いたのは心配させるためではありません。

人間は良いことばかり目に入れると、どんどん調子に乗ってしまいます。

なので、マイナス面を見せることで気を引き締めることができると思い多くデメリットを書きました。

本日はここまで。

じゃお疲れ様でした!

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